2008年12月10日水曜日

不眠症と睡眠剤


 睡眠剤は医師の指導のもと正しく使えば、怖くないものなのです。


今まで「飲み始めるとやめられなくなる」、「飲み過ぎると危ない」といった不安で睡眠剤は良くないイメージが強いでした。

 今年の9月から始まった不眠症で3ヶ月間ぐっすり寝た記憶がないです。

早く眠れるために暖かい牛乳を飲んだり、アロマ療法をやってみたり、夕方にはコーヒーを飲まないことにしたり、色々やってみたがあまり効果がなかったです。

 長い時間横になっていても私が寝ているのか目だけを閉じているのかわからないままが多くて、だんだん疲れは溜まっていき、頭が重いでした。

 最近(4日前から)、医師の処方で酒石酸ゾルピデム(マイスリー)を飲んでいます。

 初めては半信半疑で飲んだが、3ヶ月久しぶりに寝付きよくぐっすり寝ました。次の日体が軽く感じ、頭もすっきりした感じでした。

 その夜、飲んでなかったです。やっぱり朝まで。。。辛かったです。

 それで、二日間また飲んでぐっすり寝ることができました。


 眠ることって、大切なことで、ぐっすり眠れないのは確かに病気だから、医師に相談して正しい処方箋をもらって従うことが必要です!!


※ 睡眠剤の種類

ベンゾジアゼピン系の中でも作用時間によっていろいろな薬があります。その効いている時間が短いものから挙げていきます。()内は商品名です。
1)超短時間の作用のもの(寝つきが悪いときや一過性の不眠に使います)
 トリアゾラム(ハルシオン)、ゾピクロン(アモバン)、酒石酸ゾルピデム(マイスリー)
2)短時間の作用のもの(途中で起きて眠れなくなる場合や、朝早く目が覚めてしまう場合に使います)
 ブロチゾラム(レンドルミン)、ロルメタゼパム(ロラメット、エバミール)、塩酸リルマザホン(リスミー)
3)中間型のもの(短時間の適応に加えて、日中に不安がある睡眠障害のもの)
 フルニトラゼパム(サイレース、ロヒプノール)、エスタゾラム(ユーロジン)、ニトラゼパム(ベンザリン、ネルボン)
4)長時間作用するもの
 ハロキサゾラム(ソメリン)、フルラゼパム(ダルメート)、クアゼパム(ドラール)

       (睡眠剤の種類:他では聞けないくすりのはなしより)


 

1 件のコメント:

かつくん さんのコメント...

医者の指示に従って飲むと良いのですよね。
薬に助けてもらっているのが嫌、
ではなくてこのつらい状況から抜け出すために
薬の力を借りている、と考えたほうが良いですね。
私も安定剤を飲んだことがあり、似たような
経験があったので。